【日本初】消えゆく伝統を救う。藍染×畳縁で挑む「純国産・藍染畳縁」誕生

兵庫県神戸市の奥井畳店(3代続く畳店)が、伝統文化「藍染」と「畳」を掛け合わせた“純国産の藍染畳縁”の普及に向け、クラウドファンディングを実施中です。

リターンは、畳縁を用いたブローチとミニ畳など。集まった支援は、リターン制作準備および広報、安定製作・お届けのための素材調達、試作、製造準備に活用します。


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1. 足元から、日本の青を。

兵庫県で約70年、畳とともに歩んできた「奥井畳店」です。 私たちは、単に畳を売る店ではありません。日本の伝統美を次世代へつなぐ「架け橋」でありたいと願っています。
おかげさまで、その活動を評価いただき、「兵庫を代表する企業100選」への選出や、Yahoo!ニュース、読売新聞などのメディアでも取り上げていただきました。
今回、私たちが挑戦するのは、「誰も見たことがない、純国産の藍染(あいぞめ)畳縁(たたみべり)」の公表です。
古来より「ジャパンブルー」と称えられた藍染。その美しさを、畳の端を彩る「縁」として、あなたの手元へ、そして足元へ届けたい。このプロジェクトは、衰退する日本文化に、もう一度光を灯すための挑戦です。


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2.解決したい社会課題

現在、畳文化は生活様式の変化と共に需要がどんどん減っています。

しかしその需要の減り方を大きく上回る勢いで供給が減っています。このままでは畳を後世に残していけないかもしれません。


和室の減少

- 2018年度から2022年度のわずか4年間で、「和室・畳コーナーなし」の住宅が **28.0%から49.7%へ** と約2倍に増加しています
- 新築住宅の約半数が和室を持たない時代になりました
- 1970年代以前は住宅の約6割が和室でしたが、1980年代には半数、1990年代以降さらに減少が続いています


生活様式の変化

- 洋風化したライフスタイルへの移行
- イスやベッドでの生活が主流となり、畳の上で座る生活文化の衰退
- 冷暖房の普及により、畳の調湿機能が重視されなくなった


出典元 https://www.s-housing.jp/archives/378139


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また、伝統文化として今でも多くのファンがいる藍染でも社会的課題があります。


藍師(すくも製造職人)の減少

- 江戸末期には約2,000軒、明治時代でも徳島県内だけで何百軒もいた藍師が、現在はわずか **5軒** に
- 日本の美しい青を残していくために、将来の担い手育成は引き続き重要な課題です


藍農家の減少

- 藍の栽培面積は大幅に減少しています
- 現在も減少傾向が続いており、藍農家の高齢化が深刻です


出典元 https://shinsho-plus.shueisha.co.jp/column/%E3%83%8B%E3%83%83%E3%83%9D%E3%83%B3%E7%B6%99%E3%81%8E%E4%BA%BA%E5%B7%A1%E7%A4%BC/28030/3
「需要がないから仕方ない」と諦めるのは簡単です。しかし、畳も藍染も、一度途絶えれば二度と取り戻せません。私たちは、この負の連鎖を断ち切るために、**「伝統×伝統」の力で、現代の暮らしに溶け込む新しい価値**を創り出す必要があると考えました。



YouTube動画 :
https://www.youtube.com/watch?v=33vjyc2wd


3. 偶然の出会いから生まれた「奇跡のコラボ」

「どうすれば伝統文化をもう一度盛り上げられるか?」 その答えを探していた時、一人の藍染農家さんと出会いました。
語り合う中で見えてきたのは、お互いが抱える「技術はあるのに、届ける場所が減っている」という共通の苦悩。 **「伝統同士が手を取り合えば、新しい可能性が開けるはずだ」** その確信から、プロジェクトが動き出しました。


困難を極めた開発の道のり

最初は「イ草」を染める案もありましたが、技術的・コスト的な壁にぶつかりました。たどり着いたのは、「糸から藍染して、畳縁を織る」という前例のない挑戦。
「そんなの無理だ」「コストがかかりすぎる」 そんな声もありましたが、岡山県の老舗畳縁メーカーが「おもしろい!」と賛同してくれました。


試行錯誤の末、ついに完成したのは、**染めた糸と3色の綿糸よって異なる3種類の藍染畳縁**。化学染料では決して出せない、深く、温かみのある「本物の青」が誕生したのです。


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4. このプロジェクトで実現したいこと

私たちは、この「純国産・藍染畳縁」を通じて、以下の3つを実現します。


- **畳の概念を変える:** 畳を「単なる床材」から「藍染のアートを楽しむ空間」へアップデートします。
- **伝統工芸の循環を作る:** 藍農家、畳縁工場、畳店。このプロジェクトに関わるすべての職人に正当な利益を戻し、次世代が「やりたい」と思える産業にします。
- **日本文化の再発見:** 畳がない生活をしている方にも、小物を通じて藍染の美しさに触れていただき、日本文化全体のファンを増やします。


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5. リターン(支援のお返し)について

畳がある方も、ない方も。皆さまに喜んでいただける特別なリターンをご用意しました。


- **【畳店様向け】藍染畳縁・特製見本帳:** 共に日本文化を守るパートナーとして、お客様に提案できる見本帳をお届けします。
- **【一般の方向け】藍染畳縁の切り売り:** ハンドメイドを楽しむ方へ。バッグや小銭入れなど、世界に一つだけの藍染作品を作ってみませんか?
- **【暮らしを彩る】藍染畳縁で作ったミニ畳:** 玄関の鍵置きや、お気に入りの雑貨を飾るスペースに。

日常に「和」の気品を添えます。
- **【体験】藍染ワークショップ:** 実際に藍に触れ、染める。その奥深さを肌で感じる特別な体験プランです。
- **【純粋応援】全力応援コース:** 商品ではなく、プロジェクトの趣旨に賛同し、資金でバックアップしてくださる方向け。


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6.スケジュール

1月25日 プロジェクト開始
3月1日 クラウドファンディング終了
4月1日以降 順次リターン発送
※リターン商品によっては発送が5月になるものもあります。


支援金の使い道

材料作成費:約15万円
ロゴ作成・動画編集費:約15万円
リターン準備費用:約20万円
目標金額を超えた分については、新たに藍染畳縁を製造するための資金に補填します。
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


さいごに

まず、このプロジェクトを実行するにあたり、全面的にご協力くださった関係者の皆様に、心から感謝申し上げます。
そして、ここまで読んでくださったあなたに、深く御礼を申し上げます。


このプロジェクトが目指す未来

本プロジェクトは、日本文化全体を応援する第一歩だと考えています。
もしこの新しい挑戦が成功すれば、他の伝統文化同士が手をつなぐきっかけになるはずです。

その輪が広がることで、日本文化全体の価値が見直され、未来へとつながっていきます。
藍染が持つ機能性と歴史。畳が持つ機能性と歴史。
それぞれが、かけがえのない宝物です。決して失ってはならないものです。


あなたの力を貸してください

ここまで読んでくださったということは、あなたも伝統文化を大切に想ってくださる方なのだと信じています。
もしよろしければ、このプロジェクトをシェアしていただけないでしょうか。
あなただけでなく、あなたの周りの方々も巻き込んで、一緒に日本文化を守る輪を広げていきませんか。
一人ひとりの小さな応援が、大きな力になります。


300年後の未来へ

私たちの挑戦は、今を生きる私たちのためだけではありません。
まだ見ぬ未来の子どもたちに、美しい日本の伝統を手渡すためです。
300年後も、畳の上で笑顔が生まれ、藍色が人々を魅了している。


そんな未来を、あなたと一緒に作りたいと思っています。
どうか、応援のほど、よろしくお願いいたします。


**プロジェクト代表**
**奥井畳店 三代目**
**奥井 啓太**
写真:商品(ブローチ/ミニ畳/畳縁)、制作風景、実行者顔写真(提供可)
取材:火・水・木の午前中で調整可能
公式SNS:奥井畳店Instagram https://www.instagram.com/okui_tatami_kobe/
プロジェクトページ:https://for-good.net/project/1002978


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