【社会背景|“感覚的な判断”が通用しない時代へ】
猛暑の常態化により、「今日は危険か」「まだ大丈夫か」といった感覚的な判断は、事故や訴訟リスクを招く要因になりつつあります。これからの現場管理に求められるのは、誰が見ても説明できる、科学的根拠に基づいた判断基準です。
【特許取得済 熱中症判定技術(特許第7347884号)】
ベストリハバンドProには、特許第7347884号として登録された熱中症判定技術が搭載されています。本技術は、体表温、心拍数、呼吸など複数の生体データを組み合わせ、深部体温を推定することで熱中症の予兆を定量的に判定するアルゴリズムです。単なる温度計測やWBGT指標とは異なり、個人差や体調変化を考慮した判定が可能である点が特長です。この特許技術により、判断基準の客観性 ・管理者による説明責任への対応 ・事故発生時の法的・経営的リスク低減を同時に実現します。
【共同開発の概要と役割分担】
本ソリューションは、デバイスからクラウドまでを一体で設計しています。
■ベストリハ - 可視化・クラウド・API連携基盤
・バイタルデータの自動収集・蓄積・可視化
・熱中症判定アルゴリズムの実装
・健康状態一覧、アラート、位置情報の一元管理
・法改正対応に必要な履歴・記録の自動保存
・既存システムと連携可能なAPI提供
■テクサー - デバイス開発・量産サポート
・ベストリハバンドProのハードウェア開発
・量産体制の構築および品質管理支援
・LTE Cat.M1対応による安定通信
・現場利用を前提とした耐久性・実用性の確保
■IIJ - 通信基盤の提供
・SoftSIMを採用したLTE Cat.M1通信サービスの提供
・端末への物理SIM搭載不要による量産
・運用負荷の低減
・安定したモバイル通信インフラの構築/運用
・多数端末を前提としたセキュアかつ高信頼なネットワーク環境の実現。
IIJは、国内有数の通信事業者としての実績と運用ノウハウを活かし、SoftSIMによる柔軟なデバイス製造と運用に貢献。現場における常時接続/リアルタイム通信を支えています。
【ソリューションの主な特長】
・スマートフォン不要で自動測定・自動通信
・特許技術に基づく熱中症予兆判定
・本人および管理者への即時アラート
・GPSによる見守り機能
・クラウドによる一元管理と自動記録
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/575445/LL_img_575445_1.png
ベストリハバンドPro
【実績・信頼性】
本ソリューションおよび搭載デバイスは、すでに介護現場においても広く採用され、日常的な健康管理・見守り用途として継続利用されています。介護施設・在宅介護の現場では、高齢者の体調変化を早期に把握する手段として活用され、現場スタッフの負担軽減と安全性向上に寄与しています。
加えて、本技術は国土交通省の現場試行において「従来より優れる(B評価)」と評価され、工程・安全性・品質・生産性の向上が確認されています。介護・建設という異なる現場での実運用実績と、特許技術に基づく科学的根拠の両面から、経営判断に耐えうる高い信頼性を備えています。
【導入効果】
・法改正対応における判断基準の明確化
・熱中症・急病リスクの低減
・管理者の巡視・紙記録業務の削減
・説明責任を果たせるエビデンスの蓄積
・企業のコンプライアンスと信用力向上
【今後の展望】
三社は今後、AIによる労災リスク予測、業界別ダッシュボードの拡充、他IoTセンサーとの連携を進め、現場DXを支える基盤サービスとして展開していきます。
■ベストリハ株式会社
代表取締役: 渡邉 仁(わたなべ じん)
本社 : 東京都千代田区神田錦町二丁目2番地1 KANDA SQUARE11F
設立 : 2011年9月1日
資本金 : 1,500万円
事業内容 : (1)ヘルスケアソリューション事業
・通所サービス(デイサービス33拠点/ジュニア4拠点)
・施設サービス(ナーシングホーム13拠点)
・訪問事業部(訪問看護23拠点/訪問鍼灸/訪問介護)
(2)LMCAプラットフォーム事業
・システムプラットフォーム(はやまる・ナースコール・ヘルプケア)
・フードプラットフォーム(メディミール/メディミールPRO)
HP : https://bestreha.com/
■株式会社テクサー
代表取締役: 朱 強(シュ キョウ)
本社 : 東京都多摩市鶴牧1-1-14コージィーコート2F 1
資本金 : 2億9763万円
事業内容 : 低消費電力広域ネットワーク(LPWAN)応用システムの開発と販売
インドア・ナビゲーション応用システムの開発と販売
スマート・センサエッジ・システムの開発と販売
HP : https://techsor.co.jp