注:本リリースは英国において2026年2月25日(水)に発表されたリリースの日本語訳版です。
ESG: 環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)
英国ロンドン2026年2月25日発 –グローバル・デジタル・インフラストラクチャ企業であるColtテクノロジーサービス(本社:英国ロンドン、代表:ケリー・ギルダー(Ms. Keri Gilder), CEO、以下Colt)は本日、同社のサステナビリティへの取り組みが独立機関から高く評価され、卓越したESG評価を2つ取得したことを発表しました。

Coltは4年連続で仏EcoVadisより最高評価である「プラチナ」格付を獲得した他、英CDP気候変動スコアでも3年連続で「A-」を獲得しました。
仏EcoVadisは世界最大級、かつ最も信頼されるサステナビリティ評価機関の一つであり、「プラチナ」評価は全評価対象企業の内、わずか1%にのみ与えられる最高位です。Coltは2025年の評価で100点満点中86点を獲得し、前年から5ポイント評価を上げました。これにより、同社は業界内で最も優れた企業の一つとして位置付けられています。Coltは過去4年間、継続して「プラチナ」評価を獲得しています。
また、英CDPの気候変動スコアは、企業が気候関連リスクや排出量、戦略をどの程度測定・管理・開示しているかを評価する世界的な指標であり、企業の気候変動対策に関する透明性において、最も信頼の高いベンチマークの一つとされています。Coltは3年連続で高評価である「A-」を取得し、業界平均を上回るスコアを維持すると共に、多くの主要評価分野で世界平均を上回りました。
Colt テクノロジーサービス 最高法務責任者(CLO)のキャロライン・グリフィン・パイン(Ms. Caroline Griffin Pain)は次のように述べています。「サステナビリティは、弊社のあらゆる意思決定に組み込まれています。弊社は透明性を重視し、常に高い目標を掲げ、世界トップレベルの基準に照らして自らのパフォーマンスを測定しています。4年連続となるEcoVadisプラチナ評価と、3年連続のCDP「A−」評価は、お客様と地球の為に実質的な変化を生み出すという弊社の長期的なコミットメントを示すものです」
**: 以下の数値は2024年1月1日~2024年12月21日の報告期間に基づきます。2025年12月31日を期末とする次回のサステナビリティレポートは年内に公開予定です。

■ 全スコープにおける排出量削減
•2019年比:CO₂e***(市場ベース)排出量を35%削減、前年からも10%削減
•Scope 1 & 2****(市場ベース):2019年比79%削減、前年から34%削減
•Scope 3:2019年比31%削減、2023年比9%削減
***: CO₂e: CO₂ equivalent:二酸化炭素換算。メタンや亜酸化窒素など、二酸化炭素以外の様々な温室効果ガスの温暖化への影響を、二酸化炭素の排出量に換算して統一的に表した単位。
****: 企業が事業活動で排出する温室効果ガス(GHG)を、排出源別に3つに分類した国際基準。自社の直接排出(Scope 1)だけでなく、エネルギー利用(Scope 2)や、原材料調達・製品使用・廃棄などサプライチェーン全体の排出(Scope 3)を把握し、脱炭素経営に活用する。
■ 再生可能エネルギーへの世界的な移行の加速
•英国/EUの事業、及びColt DCS(Colt Datacenter Services)における電力の97.4%を再生可能エネルギー証書を通じ調達。
•グローバルのScope 2電力の94%を再生可能エネルギーにて賄い、2023年の78%から大幅に向上(2030年までに100%の達成を目標)。
■ サーキュラーエコノミー*****と廃棄物削減への取り組み 
ITハードウェア590.5トンをリサイクル。これは約2,200トンのCO₂削減、及び約5,600トンのバージン材(未使用・未加工の原材料)使用削減に相当。
•欧州全域に拡大した「Urban Miners」などのサーキュラーエコノミー施策が、Circular Economy Transition of the Year Awardを受賞。
*****: サーキュラーエコノミー(循環経済)とは、従来の「大量生産・大量消費・大量廃棄(リニアエコノミー)」の一方通行型経済とは異なり、資源を効率的に循環させながら、廃棄物を出さずに付加価値を最大化する「まあるい経済」システム。
■ よりクリーンな車両とエネルギー効率の高いネットワークへの移行
•社用車全445台の内30%がBEV(Battery Electric Vehicle、バッテリー式電気自動車)、42%がPHEV(Plug-in Hybrid Electric Vehicle、プラグインハイブリッド車)であり、2030年までに75%を完全電動化する目標に向け前進。
•欧州でのTDMネットワーク******停止を完了。
32スイッチの電源を切り、年間最大13.2GWhの節電が可能に。さらに13万回線のレガシー回線を撤去。
****** : Time Division Multiplexing:時分割多重化は、1本の通信回線を時間単位で細かく分割し、複数の低速信号を順番に切り替えて伝送する技術。
■ 責任あるサプライチェーンとガバナンスの強化
•サプライヤー支出の90.9%に、環境、労働、人権条項を含む契約を適用。
•Coltの英国、及びEUにおける拘束的企業準則((BCR*******、Binding Corporate Rules)が承認され、プライバシーとデータ保護基準を満たす世界初の通信事業者に。
******* Binding Corporate Rules(BCR:拘束的企業準則)は、企業グループがEU域内(EEA)から国外へ個人データを移転する際、GDPR(一般データ保護規則)に基づき適用する内部規約。欧州のデータ保護監督機関から承認を受け、グループ全体に法的拘束力を持つ高水準な保護ルールとして機能する。
Colt テクノロジーサービスについて:
Coltは、グローバルAIエコノミーを支える、卓越したデジタル・インフラストラクチャを所有・運用し、社会をつなぎ、コミュニティを築き、人々の生活を変革する企業です。欧州、アジア、北米で活躍する数千名の社員が、「お客様にとって全ての体験をシームレスに」という共通の思いを持って取り組んでいます。
お客様やパートナーは、大陸をまたぎ海を越えるネットワークで提供される、Coltの受賞歴あるファイバー・インフラ、デジタル・プラットフォーム、セキュリティ・ソリューションを選択しています。Coltは欧州最大のB2B通信事業者であり、40カ国以上を接続し、32,000の商用ビル、275以上のPoP、12のケーブル陸揚げ局を結び、8つの海底ケーブル・システムを管理しています。また、世界で最も相互接続されているネットワークであるAS3356を共同運用しています。

Coltは30年以上前にロンドンで設立され、公正性、包含性、公平性の価値観に基づき、非上場企業として運営されています。社会課題と持続可能性への強いコミットメントで知られ、あらゆる活動の中心に「お客様・コミュニティ・従業員に想像を超える結果をもたらす、“無理なくつながる世界”の創造」という目的を掲げています。
詳しくは www.colt.net/ja/ をご覧頂くか、LinkedIn、Instagram、TikTok、Facebook、YouTube のコミュニティにご参加ください。

編集部おすすめ