台湾高雄市は、「FOODEX JAPAN 2026」の開幕にあわせ、日本市場における販路拡大で大きな成果を挙げている。高雄産のナツメは日本の高級スーパーマーケット「成城石井」への展開を実現し、さらに赤肉ドラゴンフルーツは千葉県の人気とんかつチェーン「かつ波奈」への導入が初めて決定した。
高級小売から外食店舗まで幅広く展開することで、日本市場における高雄フルーツの認知拡大が加速している。

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高雄市政府の秘書長・郭添貴(右)、高雄市境界果菜生産合作社の邱博ヨウ・理事主席(中央)、高雄市政府農業局の姚志旺・局長(左)らが店舗を訪れ、売り場展開の状況を視察

高雄産ナツメは、シャキッとした食感と豊富な果汁、安定した甘さが特長で、今回初めて成城石井と連携し、東京都および横浜市の4つの主要店舗にて限定販売される。対象店舗は、アトレ大井町店、東京ドームラクーア店、トリエ京王調布店、青葉台店で、販売期間は3月8日から13日まで。3月13日には試食イベントも実施される予定だ。

成城石井は、厳選された高品質な商品を取り扱うことで知られており、その主要店舗での販売実現は、高雄産ナツメの品質が日本の高級小売市場において高く評価されたことを意味する。これにより、高雄産フルーツはプレミアム流通チャネルへの進出を果たすとともに、「台湾フルーツ=高品質・高付加価値」というブランドイメージの定着をさらに後押ししている。

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とんかつチェーン「かつ波奈」運営会社である「早野商事」の芝崎信次社長(左2)

また、小売分野にとどまらず、高雄産のドラゴンフルーツ(赤肉)は外食市場にも進出している。千葉県の人気とんかつチェーン「かつ波奈」では、館山店、木更津店、花見川店、市原店、海浜幕張店の5店舗において試食提供を実施。高雄産のドラゴンフルーツ(赤肉)は食後のデザートとして提供され、その鮮やかな赤い果肉と上品な甘さが来店客の注目を集めた。試食した消費者からは「一般的な品種より甘くておいしい」といった声も寄せられ、高い評価を得ている。さらに、こうした好評を受け、同5店舗では3月10日に高雄産ナツメの試食イベントも開催され、話題性のさらなる拡大が期待されている。

このほか、高雄市政府の訪問団は今回の来日にあわせて「日本農業法人協会」を訪問し、2月末に代々木公園で行われた「ファーマーズ&キッズフェスタ2026」に高雄市のナツメも販売した。
当日は、高雄産ナツメがその洗練されたパッケージデザインと優れた品質によって会場で完売し、日本側にも強い印象を残したという。

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高雄産のナツメが店頭に並べられた

高雄市政府は、継続的な販路開拓と民間レベルでの交流を通じ、日本の消費者に高雄産農産物の高品質なブランドイメージを根付かせていくことが、安定した市場形成に向けた重要な取り組みであると強調している。高級スーパーの売り場から人気飲食店のテーブルまで、高雄産農産物は着実に日本市場への浸透を進めており、農業者の付加価値向上につなげるとともに、「高雄セレクト」の魅力を日本でさらに広く発信していく考えだ。
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