岡崎市が運営する無料のビジネス相談所「岡崎ビジネスサポートセンター(通称:オカビズ)」は、岡崎で家業や地域産業を受け継ぎながら新たな挑戦を進めるアトツギを紹介する特設企画「おかざきアトツギ名鑑」を公開しました。あわせて、2026年4月2日から2週間、岡崎市図書館交流プラザ・りぶらおよびイオンモール岡崎内オカビズブースにて、掲載事業者を紹介するパネル展示を実施します。
100年以上続く企業も多い岡崎市において、地域の産業や文化を次世代へつなぎながら、新しい価値づくりに挑むアトツギたちの存在を広く発信していきます。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/583963/LL_img_583963_1.jpg
おかざきアトツギ名鑑メインビジュアル

■背景
岡崎市内には、100年近く、あるいは100年以上続く企業も多く、地域のものづくりや商いは長年にわたり中小企業・小規模事業者によって支えられてきました。一方で、事業承継は単に受け継ぐだけではなく、時代の変化に合わせて新たな価値を加え、次の成長へとつなげていくことが求められています。
そうした中、家業や企業を受け継ぎながら、新商品開発や新規事業、既存事業の見直しなどを通じて新しい挑戦を進める「アトツギ」の存在が注目されています。アトツギたちは、先代から受け継いだ技術や信頼、地域とのつながりを土台にしながら、自分たちなりの視点で事業を進化させ、地域の未来を切り拓く存在でもあります。
オカビズでは、こうしたアトツギたちの活躍にもっと多くの人に注目してもらい、地域全体で応援する機運を高めたいと考え、本企画を実施しました。


■企画内容
「おかざきアトツギ名鑑」では、石材、試作、木材、縫製、花火、太鼓など、岡崎らしい多様な産業に携わるアトツギたちを紹介しています。それぞれの事業者が、受け継ぐだけでなく、今の時代に合わせて価値を更新し、新たな可能性に挑んでいる点も本企画の見どころです。
また、2026年4月2日からは、岡崎市図書館交流プラザ・りぶらおよびイオンモール岡崎内オカビズブースにて、掲載事業者を紹介するパネル展示も実施します。Webとリアルの両方を通じて、アトツギたちの思いや挑戦を地域の皆さまに広く届けていきます。


■展示概要
企画名:おかざきアトツギ名鑑
内容 :岡崎で家業や地域産業を受け継ぎながら、新たな挑戦を進める
アトツギ事業者を紹介するオカビズWEBサイト内で各事業者の
想いや取り組みを発信するとともに、掲載事業者を紹介する
パネル展示も実施します。
公開日:2026年3月27日
ウェブ:オカビズホームページ内
https://www.oka-biz.net/info/news/entry-3940.html

<パネル展示>
開始日 :2026年4月2日
展示場所:岡崎市図書館交流プラザ・りぶら
イオンモール岡崎内 オカビズブース
目的 :岡崎の産業や文化を受け継ぎながら新たな価値づくりに挑む
アトツギたちの活躍を広く発信し、地域全体で
応援する機運を高めること。


<掲載事業者>
有限会社稲垣石材店/株式会社イナック/岡崎製材株式会社/株式会社岡崎竜城スイミングクラブ/有限会社コトブキ工芸/有限会社佐野花火店/有限会社タキコウ縫製/宝生園/株式会社三浦太鼓店

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/583963/LL_img_583963_2.jpg
9名のポスターを展示

■岡崎のベンチャー型事業承継「アトツギ」の状況
<岡崎の特徴>
岡崎市は、輸送用機械や生産用機械など多様な製造業が集積する、県内有数の工業集積地です。市内のものづくり事業者が外部の新たなアイデアや技術を取り入れる新規事業開発を後押しする取り組みも進められており、「モノづくり×テクノロジー」の接点が生まれやすい土壌があります。
また岡崎を含む西三河地域は、自動車関連産業を中心に第2次産業の比率が高い産業構造を持ち、愛知の成長を牽引する“ものづくりの中枢”として位置づけられています。
さらに岡崎には、100年以上続く企業に焦点を当てた研究誌が発刊されるなど、老舗企業が地域の宝として存在しています。こうした「長寿企業が多い=変化に適応してきた歴史」が、事業承継の局面で“守る承継”にとどまらない新しい挑戦(アトツギのイノベーション)につながりやすいのが岡崎の特徴です。

<アトツギの状況>
中小企業庁が実施するピッチイベント アトツギ甲子園は、中小企業・小規模事業者の後継者予定が、既存の経営資源を活かした新規事業アイデアを発表する全国大会です。第6回では、全国225名のエントリーから書類審査を経て地方大会出場者90名が選出され、地方大会(6ブロック)で勝ち上がった計18名が決勝大会へ進出します。
また、岡崎ゆかりの後継者が4名地方大会に出場し、うち2名が決勝大会へ進出しています。
さらに、岡崎のアトツギの活躍も全国的に注目されつつあります。たとえば、株式会社岡崎竜城スイミングクラブの大森玲弥氏(取締役)は、経済産業省・中小企業庁主催「第5回アトツギ甲子園」決勝で優秀賞を受賞しました。また同氏は、過去大会のファイナリスト等を中心に任命される「アトツギ甲子園地域アンバサダー」としても発信を続けています。

<岡崎市におけるアトツギ支援の動き>
岡崎市では、事業承継を検討する事業者向けに、相談会やセミナー等を無料で実施しています。

また、事業承継・引継ぎ支援センター等と連携した個別相談会も継続的に開催されており、後継者・承継準備に関する相談機会の提供が進んでいます。
こうした流れの中、岡崎ビジネスサポートセンター・オカビズでも、後継者(アトツギ)に焦点を当てた学びと出会いの場づくりを強化しています。2025年10月14日には、アトツギを主要テーマに据えたイベント「イノベーション最前線~アトツギが創る会社の未来~」を開催し、地域におけるアトツギ支援の機運を高めています。

<最近の事例>
・アトツギ×スタートアップ共創イベント
「イノベーションの扉を開け モノづくりとテクノロジーの交差点」
日程:2026年2月26日(木)
目的:製造業や老舗が集積する岡崎で、地元経営者がアトツギや
スタートアップの視点に触れることで、新規事業に向けた
具体的なヒントを得るとともに、新たな共創の可能性を見出す
有益な接点の場を提供しました。

・アトツギ甲子園登壇者に学ぶ「岡崎アトツギ座談会」
日程:2026年3月9日(月)
目的:自発的・意欲的で、通常は支援機関との接点が薄い
後継者・後継予定者に向け、支援機関担当者が「顔の見える関係」を
つくる機会を創出。あわせて、岡崎市における事業承継施策や
アトツギ甲子園の認知拡大を図り、市域一体で登壇者を
応援する機運の醸成に寄与しました。


■岡崎ビジネスサポートセンター・オカビズ
岡崎市が2013年に設立した売上アップに特化した中小企業のビジネス相談所。12年間で約4,500社、約29,000件の相談を受ける。常に予約でいっぱいなことから「行列の絶えない相談所」とも評される。

名称 : 岡崎ビジネスサポートセンター・オカビズ
HP : https://www.oka-biz.net/
所在地: ・岡崎市図書館交流プラザ・りぶら2F
〒444-0059 愛知県岡崎市康生通西4-71 岡崎市図書館交流プラザ・りぶら 2F
・イオンモール岡崎 3F
〒444-0840 愛知県岡崎市戸崎町外山38-5 イオンモール岡崎 3F
受付 : 10:00~12:00、13:00~16:30
定休日: 土曜・日曜 ※りぶらは水曜日全館休館につき休業
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