NHK技研の三谷公二所長はあいさつの中で「これまで映像は白黒からカラー、ハイビジョン、4K/8Kのスーパーハイビジョンと、二次元映像の高品質化と文字多重放送からデータ放送、Hybridcastなど多機能化へと進化してきたが、2030年~40年のメディア技術はダイバースビジョンとしてARやVRなどのコンテンツをさまざまなデバイスで楽しめるようになる」と語った。
将来の生活をイメージするものとして映し出した映像には、テレビの画面で踊っている出演者が画面から飛び出して、部屋で見ている人だけでなく、家にいない友だちや出張中の父親などと一緒になって踊ることができるようになる。
「技研公開2019」の展示内容は三つのテーマを設定。一つは「リアリティーイメージング」として3DテレビやAR、VRのほか、8Kスーパービジョンの伝送実験やスーパーハイビジョンのワイヤレスカメラなどを展示する。
もう一つは「コネクテッドメディア」として、ネットやデータ、IoTを掛け合わせたメディア技術やIP番組の制作設備のクラウド化など、インターネットを活用したサービスや番組制作などをテーマにする。
最後は「スマートプロダクション」としてAIや機械学習を使った自動字幕制作やAIアナウンサー、日英機械翻訳システムなど、効率的な番組制作サポートなどを展示する。
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