問題になったのは、同社がウェブサイト上で17年11月~19年1月まで表示していた「エントリーパッケージを事前にご購入いただくことで、お申し込み時に必要な登録事務手数料が不要となります。」という告知だ。
全てのサービスに適用されるかのように表示していたが、実際は「データSIM」の申し込み時の登録事務手数料について不要にならない。これについての説明が不十分だったことから、今回の措置に至った。
LINEモバイルは、「この度の措置命令を厳粛に受け止め、広告表示のチェック体制の強化や社員教育の徹底等、再発防止に取り組んでまいります」とコメント。改善に向けて取り組む姿勢を明らかにした。
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