【上海発】中国DJI(大疆創新科技)が、レンズ交換式ミラーレスカメラ市場に参入する可能性が出てきた。同社が出願していたカメラの意匠が中国の国家知的財産局に登録され、同財産局のホームページで7月26日に公開された。


 DJIは、2019年1月29日に意匠を出願していた。公開された意匠登録の説明では、名称が「カメラ」で、用途が「画像を撮影するために使用する」となっている。
 中国メディアのIT之家は、8月3日にウェブサイトに掲載した記事で「ハッセルブラッドのミラーレス中判デジタルカメラのX1D II 50Cに似ている」と指摘した一方、「DJIのカメラが量産に入るかどうかは明らかでない」と報じている。
 BCNはDJIに詳細を問い合わせているが、現時点で回答は得られていない。(上海支局 齋藤秀平)
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