2020年まであとわずか。待ちに待ったオリンピックイヤーということもあり、さまざまな業界が活気づいている。
家電業界も例に漏れず、新時代と呼ぶにふさわしい最新テクノロジーやアイデアを備えた製品が続々と登場してきた。
 家電の世界は日進月歩といわれるが、ここ数年は進化のスピードがさらに加速しているように思われる。理由はさまざまな次世代技術が実用段階に入り、徐々に普及してきたからだ。
 AIやIoTなどのキーワードは自分とは無関係のように感じていたが、いつの間にか身近な家電にも実装されるようになった。気がついていないだけで、実はこれらのテクノロジーの恩恵を受けているということは多い。
 例えば、スマホのカメラは早々にAIを搭載しており、撮影時に被写体やシーンを認識して最適な設定に調整したり、バッテリーや動作効率を最適化したり、さまざまなメリットをもたらしている。
 5Gは商用化がこれからということもあり、まだ対応する製品は国内ではほとんどないが、各キャリアを中心に体験イベントなどが開催されている。また、家庭内という目線でみれば、次世代通信規格Wi-Fi 6に対応する製品が登場しており、高速通信が実現する世界が見え始めてきた。
 三つのキーワードの中で最もイメージがつかみやすいIoTは、対応しているのがもはや標準になってきた。デジタル家電同士の連携から生活家電に広がり、現在は鍵やベッドなどこれまで通電もしていなかったモノまで通信機能の搭載が進んでいる。
 20年以降も利用することを考えれば、これらの機能は欠かせなくなるのは間違いない。安さだけで選ばず、最先端技術を搭載した製品なら今後どのようなライフスタイルが送れるかを想像しながら購入を決断してほしい。

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