ソーシャルコマースのユーザーの利用状況について、日本は27%で世界平均の3割を下回る。
また、日本の年代別の利用状況では18~24歳のZ世代が34%、25~36歳のミレニアル世代が32%、37~51歳のX世代が27%、54~66歳のベビーブーマーが22%、67歳以上の年長者が18%となり、若い人ほどソーシャルコマースを利用している。
ソーシャルコマースは今後も拡大すると見られているが、日本の企業側の対応は最下位から2番目。「ソーシャルメディアサイト/アプリを介した支払いを受け入れている」(22%)などの環境がまだ十分に整っていないほか、「どのように販売すればよいかわからない」(26%)、「ソーシャルメディアを使った活動はしているが、販売は行っていない」(25%)など、ソーシャルコマースの対応が遅れている状況が浮き彫りになった。
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