この状況について、メルカリはお知らせで「マスクの取引に関するご協力のお願い」を掲載し、マスクの出品、購入について「社会通念上適切な範囲での出品・購入にご協力をお願いいたします」と呼びかける。「取引の状況によっては、事務局から入手経路を確認させていただく場合や、商品の削除・利用制限等を行わせていただく場合もございます」という。
また、ヤフオク!も「お知らせ」に「日本全国でマスクや除菌用品が品薄状態になっていることに鑑み、必要な方が必要な量の商品を確保できるよう、ご配慮くださいますようお願いいたします」とのコメントを掲載している。
感染者は増え続けており、2月4日15時までに、新たに3人の患者が確認されている。また、横浜港に寄港したクルーズ船では、10人から新型コロナウイルス検査の陽性が確認された。厚生省は、「風邪や季節性インフルエンザ対策と同様にお一人お一人の咳エチケットや手洗いなどの実施がとても重要」と呼びかけている。また、中国・湖北省から帰国・入国した人については、医療機関での受診をすすめている。
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