新型コロナウイルスを巡っては、すでにプロ野球のオープン戦や大相撲春場所などが無観客試合で開催することを決めている。
感染拡大防止の施策として、無観客試合のほか、開会式中止、甲子園練習の中止、出場校へのマスク・消毒液の配布なども行っていく。八田英二会長は、「食事や移動などについても感染を防止するための対策を講じていく。報道への対応や医療体制など、あらゆる側面から万全を期す」と話した。
11日の判断も最終判断というわけではない。「直前ギリギリまで状況を見極めていく」(八田会長)とのことで、細心の注意を払いつつ、開催の可能性を模索していく。高校生が参加する大会という事情から延期や規模縮小という選択肢は「難しい」としている。
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