アイリスオーヤマの大山晃弘代表取締役社長は、「マスクが手に入りにくい状況が続くなか、必要としているみなさまにお届けするために、現在マスクの生産は24時間フル稼働しております」と現状を説明。
日本赤十字社の高橋孝喜血液事業本部長は、「10万枚ものマスクのご寄贈をたまわり誠にありがとうございます」と感謝したうえで、寄贈されたマスクは血液事業のために有効に活用するとコメント。「献血や血液製剤の製造・供給を担う血液センターにおける安心・安全な環境整備の大きな助けになる」という。
アイリスオーヤマは、感染拡大の防止と事態の収束に向けた支援を繰り返している。3月4日には政府に100万枚のマスクを提供すると発表したほか、3月11日には政府の「マスクチーム」に40万枚を寄付すると発表。これらのマスクは、感染者が増加している地域への配布や医療機関をサポートに活用されている。
【関連記事】
アイリスオーヤマ、政府「マスクチーム」にマスク40万枚寄付 医療機関をサポート
アイリスオーヤマ、新型コロナ感染者拡大の北海道にマスク100万枚を提供
マスク価格が200倍に暴騰、転売禁止で品薄解消は進むか
マスクの高額転売が禁止に、違反者は1年以下の懲役か100万円以下の罰金
ヤフオク、マスクの出品禁止に オークション形式が対象