今回のプロジェクトでは、5月15日までに目標金額1000万円を目指し、量産開発/商品化の判断を行う。
RICOH Image Pointerは、ボタン一つで動画や画像を投影し、複数の人と楽しむことができる手のひらサイズの小型ハンディプロジェクター。バッテリ内蔵でワイヤレス接続に対応しているため、電源やケーブルをつないだり、投影までに時間がかかったりが可能。PCと接続する煩雑さがなく、写真や映像を瞬時に映し出すことができる。
家族や友人などが集まる場で、一緒に同じ画面を見て、情報や感動をリアルタイムに分かち合いたいという商品開発担当者の思いから生まれたという。ビジネス領域にとどまらず、家庭など、さまざまなシーンで活用できる新しい価値を提供する。
今回、本当に世の中から求められるものを、顧客と一緒につくっていきたいとの判断から、購入型クラウドファンディングを活用した開発プロセスを進めることにした。正式販売に先立ち、リコーが提案する新しい価値に対して、直接顧客からの賛同やフィードバックを受けながら、より良いものづくりにつなげていく考え。
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