アイリスオーヤマは3月30日、東京都の関係団体である東京都人材支援事業団に、新型コロナウイルス感染症の影響で入手困難な状況が続くマスクを50万枚、供給すると決定した。

 同団体がマスクの寄付を検討するなかで、東京都がアイリスオーヤマを紹介し、それに応えた形だ。
マスクは都内の社会福祉施設などに配布される予定。福祉施設については、千葉県で集団感染が確認されている。東京では拡大防止のため、先んじて対策を立てているとみられている。
 アイリスオーヤマは、3月初頭から新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するため、政府を中心にマスクを提供し続けている。今回も、一刻も早い事態の終息に向けた支援だ。
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