同社はこれまで、大連工場(中国・遼寧省)と蘇州工場(中国・江蘇省)の2拠点で24時間フル稼働でマスクを生産し、8000万枚/月を日本国内に供給してきた。今後は、合計1億4000万枚/月を日本に供給できる体制になる。
海外生産リスクの増加とマスク不足の長期化を受けて、生産体制を分散し、安定供給できる体制を整えるのが狙い。発注から納品までに必要な時間が2週間短縮できるという。
マスクの生産については、シャープも1日50万枚を目標に、国内で生産体制を整えている。
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