同社では、Whizの提供を通じて清掃業界が抱える人手不足や清掃業務の効率化といった課題解決に取り組んできた。
同社による清掃従事者を対象とした市場調査によると、「現環境下で求められる清掃品質や清掃業務内容に変化があった」という回答が約56%、また「現環境下での清掃業務に恐怖や不安を感じる」という回答が約57%となるなど、物理的な作業負荷だけでなく心理的な負荷増大も顕著になっている。特に、生活インフラとされる施設では清掃へのニーズが高いため、清掃への負担も大きくなっていることが明らかとなった。
そこで今回、日々の生活を最前線で支えている清掃員などの負担を軽減するため、また国の緊急事態宣言発令後でも、業務を継続している施設での清掃を支援するために、生活インフラとされる6業種(医療施設・隔離施設/介護施設/官公庁・金融機関/小売(スーパーマーケット・ドラッグストアなど)/駅・空港/工場・物流)を対象にWhizを無償で提供するとともに、施設清掃度診断サービスを実施する。
申し込み期間は4月15日から5月15日。無償提供期間は4月15日から6月30日までの予定。
【関連記事】
Whiz導入施設の宿泊券や利用券が10万人に当たる! ソフトバンクロボティクスがキャンペーンを開始
ソフトバンク、「Pepper」の次は「Whiz」、紙パック式の業務用清掃ロボット
Pepperがおもてなしする新業態カフェ、新・東急プラザ渋谷に誕生!
Pepper for Homeは家族がターゲット、学習・実用アプリも充実
りんなの応用技術でPepperと自然に会話、ロボアプリ「ペッパーとおしゃべり」