生産するマスクは不織布マスクで、政府の「国内投資促進事業費補助金」を活用して約30億円を国内の生産設備に投資する。
また、中国でマスクの重要資材である不織布(メルトブロー、スパンボンド)の価格が高騰していることから、角田工場内で資材を製造する設備も新たに導入する。内製化率を高めて、中国一国に依存する供給体制を見直す。新たな増強体制の稼働時期は7月で、新規雇用人数は100人とする。
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