すでに世界中で好評を博しているウォルト・ディズニーの動画配信サービス「Disney+」が、いよいよ6月11日に日本でサービスを開始した。ディズニー作品は、NetflixやAmazonプライムビデオなど、ほかのサービスで取り扱っていないものがほとんどで、心待ちにしていたユーザーも多いだろう。


 同サービスの月額料金は税別700円。ドコモショップやMy docomo、また、ディズニープラスの公式サイトから申し込める。申し込みにはdアカウントが必要だが、ドコモユーザー以外も入会可能。なお、すでに「ディズニーデラックス」の会員であれば、サービス開始後すぐにDisney+を利用できる。
 ラインアップするのは、ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナル ジオグラフィックなどのコンテンツ。まず観るべき作品としては、2019年に公開された大ヒット作品である「トイ・ストーリー4」や「ライオン・キング」「アベンジャーズ/エンドゲーム」などがあげられる。
 また、独自コンテンツが多数あるのも見逃せない。実写版「わんわん物語」やスター・ウォーズ実写ドラマシリーズ「マンダロリアン」、大ヒットドラマの新シリーズ「ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル」、ディズニーのテーマパークの舞台裏を描いたキュメンタリー・シリーズ「イマジニアリング~夢を形にする人々」などは要注目だ。
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