エアコンは146万台(前年比119.3%)で2カ月連続のプラスだった。冷蔵庫も42万台(109.1%)で2カ月連続のプラス。冷蔵庫の約半数を占める401リットル以上の大容量タイプが好調で、19万台(100.5%)と3カ月ぶりのプラスになった。
洗濯機は44万台(114.6%)で2桁増の伸びで、2カ月連続のプラスとなった。全自動洗濯機は約6割が8.0キログラム以上の大型タイプで占め、まとめ洗いや大物洗いなどのニーズが高い。
掃除機も42万台(125.7%)と2カ月連続で大きく伸長。スティック型掃除機のコードレス化や高機能化、軽量化などが進み市場をけん引している。
電子レンジは26万台(112.8%)で4カ月連続、ジャー炊飯器は46万台(122.1%)で2カ月連続のプラス。在宅時間の増加に伴い、内食の機会が増えたことで需要が拡大した。
なお、IHクッキングヒーターは6万台(90.7%)となり、4カ月ぶりのマイナスとなった。
国内出荷全体の金額ベースも2713億円(112.5%)で、2カ月連続のプラスだった。
【関連記事】
毎日のごはん作りが「苦」にならない! 1万5000円で買える電気圧力鍋「Re・De Pot」の実力は?
ピンポイントでしっかり涼しい! パーソナルクーラー「ここひえ R2」は暑すぎる夏の救世主
真夏の災害時やアウトドアでも涼しく快適!小型で圧倒的な冷却性能ZERO BREEZE MARK2
エアコンの所有台数は「3台以上」が5割弱、マイボイスコム調べ
糖質オフでもごはんがおいしい? アイリスオーヤマの「ヘルシーサポート炊飯器」