幸楽苑ホールディングスは、新型コロナウイルス感染症の影響による健康意識の高まりを受けて、1食当たりの糖質を60%オフにした新開発の「ロカボ麺」を10月8日から全商品で選択できるようにした。また、塩分を25%カットした減塩ラーメンをグランドメニューに追加している。


 ロカボは、食・楽・健康協会が提唱する、おいしく楽しく食べて健康を目指す、ゆるやかな糖質制限(適正糖質)を意味する。
 幸楽苑では、全商品でロカボ麺か普通麺かを選べるようになっており、ロカボ麺のみの糖質量が30.8gと、普通麺(77.1g)と比較して、1食当たりの糖質量60%オフを実現している。また、テーブルには1食当たりの糖質量20~40gを計算しながら選べる、ロカボ専用メニューを設置する。
 ロカボ麺の対象商品は、「中華そば」「塩らーめん」「塩ねぎらーめん」「中華そばプレミアム」「塩らーめんプレミアム」。
 あわせてグランドメニューに追加された減塩ラーメンは、中華そばと比較して1食当たりの塩分量25%オフを実現した。提供メニューは、「減塩中華そば」と「減塩(GABA)醤油らーめん」(どちらも税込み440円)。
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