Polyのヘッドセットは1日中身に着けていても頭や肩、耳に痛みが出にくく、負担のかかりづらい設計になっているという。
製品開発チームは、ユーザー層をデスクワーク、コンタクトセンター、外出中心の営業など約8種類に分類した行動観察に基づいた製品設計を行っている。また、音への影響にも細やかに配慮。オーストラリアやEUなど国によっては1日に暴露してよい音量が明確に定められているケースがあるため、1日あたりの平均暴露量をモニタリングして計測。さらに、製品によっては、そのレンジを80dB、120dBとユーザーが自由に設定して使用することができるため、耳への負担を軽減できる。
Polyでは、今後、ビデオ会議の品質を担保するためにも、個人が使用するイヤホンやヘッドセットは会社が支給すべきだと考えている。企業の情報システム部門やそれに相当する担当者が、PCやモニタ、マウスなどと同様に、イヤホンやヘッドセットも全社で一括管理しつつ、個人に支給することが望ましいとしている。
●全社で一元管理できるソリューション
このとき必要となるのが、イヤホンやヘッドセットを全社で一元管理できるソリューション。Polyのクラウドソリューション「Plantronics Manager Pro」を使えば、担当者は全社で管理しているヘッドセットを、いつ、誰が、どのビデオ会議システムと連携させて使っているのかなどを可視化できるという。
Polyのピックアップ製品としては、人間工学に基づく装着感で耳にやさしいヘッドセット「VOYAGER 5200 UC」を挙げる。Poly独自のノイズキャンセル機能と、空気力学に基づいて設計された6段階のWindSmartテクノロジーで、移動中や騒がしい街中でも快適な通話が可能。
着信の際は“Answer(アンサー)”、“Ignore(イグノア)”と声をかければ、ハンズフリーで通話がスタート。人間工学に基づく耳にやさしい装着感と、過酷なテストを経た頑健な設計で、1日中快適に使用することができる。また、Hubモバイルアプリを使うことで、万が一紛失した際も容易に発見でき、ファームウェアの更新も簡単に行える。
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