米国では「SPAC」(Special Purpose Acquisition Company・特別買収目的会社)の上場が急増しているという。
SPACは、自らは事業を営まず、未公開企業や他社の事業を買収することを目的とした会社。SPACを活用した上場の仕組みは、まず、SPACが上場、資金調達を行い、買収先を見つけると、その会社を買収し、事業を営む買収先が存続会社となって上場会社となる。通常、SPACの上場時にはどの会社を買うのか不明なことから、ブランク・チェック・カンパニー(白紙の小切手会社)とも呼ばれる。
活用のメリットとして、SPAC設立者は事業が簡素なため比較的簡単にIPOが行え、SPACを活用する企業(被買収企業)は、機関投資家向け説明会などの手続きを省けるため、IPOにかかる時間とコストを節約できる。また、個人投資家にとっては未公開株式への投資が身近なものとなる。一方、SPAC活用は安易な裏口上場との批判もあり、情報開示の徹底など課題もある。
米国ではSPACの上場が急増しており、今年は足元時点で200件が上場し、累計690億ドルの資金調達が行われたとの調査報告がある(19年136億ドル)。SPACのメリットが評価されている模様だが、各国・地域の金融緩和政策による過剰流動性がSPAC上場の増加をけん引しているともいわれる。
日本では、2008年にSPACの上場解禁が検討されたが、課題が多く見送られている。ただし、上場手法の多様性を求める声もあり、今後、情報開示や投資家保護などの課題を解決したうえで、SPACの上場が解禁されることも考えられる。
【関連記事】
株価が9倍に高騰した例も──コロナ禍でのIPO人気と株高のワケ
日本経済復活の狼煙だ──日経平均29年ぶりに2万5000円超え
ソフトバンクGの20年3月期、1兆4000億円の営業損失、ビジョンファンドが影響
長引くコロナ禍で業績予想を下方修正、上場企業で1099社に増加
ヤマダ電機、「Z空調」のヒノキヤグループをTOBで連結子会社化











![[USBで録画や再生可能]Tinguポータブルテレビ テレビ小型 14.1インチ 高齢者向け 病院使用可能 大画面 大音量 簡単操作 車中泊 車載用バッグ付き 良い画質 HDMI端子搭載 録画機能 YouTube視聴可能 モバイルバッテリーに対応 AC電源・車載電源に対応 スタンド/吊り下げ/車載の3種類設置 リモコン付き 遠距離操作可能 タイムシフト機能付き 底部ボタン 軽量 (14.1インチ)](https://m.media-amazon.com/images/I/51-Yonm5vZL._SL500_.jpg)