12月7日の発表会に登壇したメルカリ上級執行役員の田面木宏尚メルカリジャパンCEOは、「メルカリが実施した調査では、大掃除時期の不用品の処分方法は『ゴミに出す』と答えた人が88.9%となったほか、全国の不用品の推定価値は37兆円(1世帯あたり70万円、2018年10月時点)とされ、まだ使えるモノが家に眠っている・捨てられてしまっている可能性がある」と指摘する。
また、「新型コロナウイルスの影響で在宅時間が伸びたことから、片付け・掃除にかける時間も増え、年末年始の大掃除シーズンはゴミとして処分される不用品も増えると予想されている」とし、大掃除シーズンに出るゴミの中から資産価値があるモノをメルカリやブックオフで売ることで、「モノが循環する社会を実現したい」と語った。
●捨てない大掃除プラン
新プランは、カジタクの「片付け名人プラン(プロ整理収納サービス)」に付帯される。片付け中にモノの要・不要を仕分けしながら、その過程で出る不用品をメルカリの「あとよろメルカリ便」への出品指南、または「ブックオフ」への宅配買取指南を行い、最適な収納方法などと組み合わせて提供する。
基本料金は1万9800円(税別)/2時間/作業員2人(作業員1人の場合は4時間)。延長料金は2500円(税別)/30分、スタッフ交通費は一律で960円(税別)。提供エリアは東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、愛知県、大阪府としている。
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