ウェブ接客やチャットボットサービスによるDX支援ツールを提供するチャットブックは、新たに企業の緊急事態行動を支援する「非対面コミュニケーションパッケージ」を提供開始した。

 緊急事態行動が必要とされる情勢の中、企業や店舗などにとってはウェブ集客や接客基盤の整備が急務となっている。
緊急事態宣言が発令された昨年4~5月の外出の自粛率は高く、店舗での集客が非常に困難となった。今回も新たに緊急事態宣言が発令される見込みであり、それにともない、再度外出の自粛率が上昇する可能性がある。
 こうした事態に対応するため、チャットブックでは、店舗の代わりにウェブ上での顧客体験を向上させ売上促進を可能にする、非対面コミュニケーションツール「ChatBook」を活用したオンライン販売支援パッケージを提供する。
 同パッケージでは、アカウントの立ち上げから運用開始まで、「はじめてで設定方法がわからない」人でも簡単にマーケティングツールを導入できるよう、トータルにサポートする。ZoomやGoogleカレンダー、Salesforce、Marketoなどとの連携も支援する。
 また、運用コンサルティングとして、顧客獲得をより効果的に行えるよう、同社チャットボット運用のプロが目的に即した最適なボット作成を支援したり、チャットボットを活用してウェブ集客を支援したりする。膨大なチャットデータを基に最適なタイミングで情報を提供し、利益創出をサポートする。
【関連記事】
バイト200人の統括マネージャーが年に“100回”謝らなくてよくなった話
シフト管理・給料計算アプリ「シフトボード」と単発バイト探しアプリ「Job Quicker」が連携開始
シフト管理SaaS「らくしふ」、受発注デジタル化のインフォマートと業務提携
JEITA、2030年の世界ITリモート市場は228兆円、国内は12.8兆円の見通し
苦難の飲食店、年末年始は東名阪で5000億円の売り上げが消えた? 今こそ食べて応援だ
編集部おすすめ