アイリスオーヤマのグループであるアイリスフーズは、ゆのたにからレトルト食品、缶詰とそれらの製造と販売に関する事業を譲り受けることで合意し、アイリスフーズ魚沼工場として2月15日に稼働を開始した。

 同社は、角田工場における「パックごはん」の製造や、角田工場と岩手工場における「切りもち」の製造、食料品の販売を中心とした食品事業を展開。
近年は、ごはんとそのおかずとして最適な総菜を主力商品として販売し、2020年にレトルト食品の発売を開始したことを機に、ラインアップ拡充を構想してきた。
 今回、ゆのたにからレトルト食品、缶詰と、それらの製造と販売に関する事業を譲り受けたことを受けて、商品のラインアップを拡充するとともに、アイリスグループの強みであるスーパーマーケットやホームセンターとの関係を活かして、より幅広い客層へ提案を行うなど、食品事業の拡充を図る。
 さらに、アイリスフーズ魚沼工場の新設によって、現地雇用の増加を含めて新潟県内産業の活性化にも寄与していく。
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