ピナイ家政婦サービスは、梅雨の時期に家庭内でも実践できるカビ対策テクニックの解説動画を公開している。

 梅雨の時期は湿度が高くホコリが飛びにくいため、掃除に適した季節という。
また、湿気が多いため汚れが落ちやすいという利点もあるとのこと。そこで、特にキッチンや水周りは汚れがこびりついてしまう前に奇麗に落とすことを勧めている。さらに、カビ防止の観点でも梅雨の掃除は有効とのことだ。
 カビの主な発生条件は、(1)20~30度の温度、(2)60%以上の湿度、(3)養分がある(人間のホコリや髪の毛など)、といわれているとのことで、「高温」「多湿」「養分」の条件がそろう梅雨の時期にホコリなどが残らないようしっかり掃除することがカビ対策にもつながるという。
 動画では、風呂掃除に盲点になりがちな天井を床用のクイックルワイパーに雑巾をつけて水拭き、排水溝について、既にカビが発生している際にカビキラーを使って一晩置く、カビがついていない場合にカビがつかないように洗剤で洗って完全に乾かしてから戻すといったことを提案している。
 なお、部屋干しの嫌な臭い対策についても、洗濯機自体を奇麗に掃除することや見栄えが悪くてもリビングで干すのがベターなどとアドバイスしている。
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