XGIMI(ジミー)は、小型・薄型・軽量な据置型スマートプロジェクター「XGIMI Elfin」を8月15日に、明るさと機能性を高めたポータブル型スマートプロジェクター「XGIMI Halo+」を今秋に発売する。また、4Kスマートプロジェクター「XGMIMI Horizon Pro」とフルHDスマートプロジェクター「XGIMI Horizon」を7月15日に発売した。


 「XGIMI Elfin」は、洗練されたデザイン性と持ち運びしやすいコンパクトさを実現した、日本の住宅環境に適したスマートプロジェクター。
 本体は小型かつ薄型なので、設置場所を選ばず使用可能で、使用しない場合は引き出しなどに簡単に収納できる。また、軽量なので手軽に持ち運べる。
 明るさは800ANSIルーメンで、日中の明るい屋内でも明瞭な映像の投影を可能にしており、HDR10+に対応した1080p解像度に加えて、独自技術「X-VUE画質エンジン」によってノイズを低減し、忠実な色再現を実現した。
 さらに、映像の揺れやにじみを自動補正するMEMC(モーション補正技術)を搭載し、動きの激しいスポーツなどを滑らかな映像で楽しめるとともに、低遅延機能も備えているので操作遅延によるストレスを感じることなく、ゲームを楽しめる。
 そのほか、Harman Kardon製の3Wスピーカー×2基、高速で投影映像のピントを合わせる「ToFオートフォーカス機能」、斜めからの投影でも上下左右の歪みを補正して、長方形の映像を投影できる「自動台形補正機能」、黒い枠のあるスクリーンの領域を自動で認識し、投影サイズを自動で整える「オートアジャスト機能」、投射面とプロジェクターの間にあるコンセントやフォトフレームなどの障害物を自動で検知して、画面を即座に拡大縮小させる「障害物回避機能」などを備えている。
 楽天市場での販売で、価格は7万8900円。
 「XGIMI Halo+」は、2020年7月に発売された「XGIMI Halo」の後継機となるポータブル型スマートプロジェクター。
 従来機種「XGIMI Halo」と同サイズ・重量ながら、輝度を900ANSIルーメンに向上するとともに、HDR10+対応の1080p解像度、「X-VUE画質エンジン」、MEMC(モーション補正技術)、低遅延機能、Harman Kardon製の5Wスピーカー×2基を搭載する。
 さらに、「XGIMI Elfin」と同様に「ToFオートフォーカス機能」や「自動台形補正機能」、「オートアジャスト機能」「障害物回避機能」を備えている。
 そのほか、Android TV 10.0を搭載し、さまざまな映画アプリのダウンロードに対応するとともに、3D映像を投影する機能によって3D映画も楽しめる。
 Glimpse(XGMIMI正規代理店)および各家電量販店での販売で、価格は9万9880円。

 「XGMIMI Horizon Pro」と「XGIMI Horizon」は、最大300インチの大画面投影と、2200ANSIルーメンの明るさによって臨場感のある映像を実現している。また、Harman Kardon製の8Wスピーカー×2基を備えており、迫力あるサウンドを楽しめる。
 楽天市場、Amazon.co.jp、Glimpse、および各家電量販店での販売で、価格は「XGMIMI Horizon Pro」が17万6880円、「XGIMI Horizon」が12万9800円。
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