8月のカレンダーが実態とは異なる可能性があるので注意が必要だ。もし手元のカレンダーで8月11日が「山の日」で祝日になっている場合は、平日だとわかるように手を加えておきたい。
2021年の山の日は、五輪・パラリンピックの関係で8月8日に移動しているので注意しよう。

 21年の「海の日」「スポーツの日」「山の日」は、東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会特別措置法により、それぞれ五輪の開会式と閉会式にあわせた日程に移動している。変更後の「海の日」は7月22日、「スポーツの日」は7月23日、「山の日」は8月8日だ。また、8月8日は日曜日なので、8月9日が振替休日になっている。
 そのため、従来「海の日」だった7月19日、「スポーツの日」だった10月11日、「山の日」だった8月11日は平日になっている。間違えを減らすための工夫としては、これらの日付が赤文字の場合、上から黒インクでなぞってしまうのも手だ。反対に、8月9日などは赤く丸を付けるなどしてわかりやすくしておこう。
 なお、10月11日の「スポーツの日」が移動してしまったことで、10月は祝日がない月になっている。カレンダー通りの休みで生活している場合は、心を強く持って過ごしたい。
【関連記事】
2021年の祝日・連休はどうなる? カレンダーとは異なる場合も
7月のカレンダーにご注意! 7月19日は平日、「海の日」は移動
五輪中止の場合はどうなる? 7月・8月の祝日に関する注意点
2月の祝日は「建国記念の日」と「天皇誕生日」! “の”が入るワケ
2021年の祝日は“五輪仕様”に変更 7月が4連休、8月が3連休
編集部おすすめ