現行の料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」の1回線目の月額料金は、自社回線・パートナー回線あわせて月間データ容量1GBまで0円、3GBまで1078円、20GB(月間5GBを超えるとパートナー回線は最大1Mbps)まで2178円、20GB超(楽天回線に限り無制限、パートナー回線は最大1Mbps)は3278円。試しに少し使ってみるだけなら0円で利用でき、20GBを超過しても3000円台前半で収まる安さだ。
サービスエリアマップによると、首都圏の住宅地・商業地はほぼ全て、データ無制限で使える楽天回線エリアだが、山間部などは、21年秋以降でもパートナー回線エリアの予定のため、契約前にプラン内容の理解とサービスエリアの確認をおすすめしたい。次世代通信規格「5G」のサービスエリアについては、NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクも頻繁に更新しているので、今後1年ほどはあわせてチェックしよう。
なお、人口カバー率96%の達成見込み時期は、当初の計画(2026年3月まで)より前倒しした後は「21年夏」と案内してきたが、世界的な半導体不足などによる基地局設備への影響のため「2021年内」に変更した。12月末までの残り5カ月でさらなるエリア拡大を進めるという。(BCN・嵯峨野 芙美)
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