JIS審査に適合したのは、JIS T9001(一般用)が6商品と、JIS T9001(医療用・クラスⅠ)が2商品。
マスクに関するJISは、医療用マスクと一般用マスクを想定したJIS T9001と感染対策医療用マスクを想定した「JIS T9002」に分かれ、今回同社が取得した認証はJIS T9001。医療用マスクでは、捕集機能と人工血液バリア性の性能によって3クラスに分類しているほか、通気性や安全・衛生項目を規定している。一方、一般用マスクでは、微粒子状物質、飛まつ、花粉粒子などの捕集機能、通気性、安全・衛生項目を規定している。
今後、アイリスオーヤマは角田工場で生産しているその他の商品や、大連工場と蘇州工場で生産している商品についてもJIS適合審査の申請を進める方針。また、今年度中に生産開始予定の医療用N95マスクについては、JIS T9002規格での取得を目指している。
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