ヤマダデンキは2月1~28日まで、同社オリジナルの音声操作で動くベッド「電動ベッドフレーム アシステック1」を東京・有楽町の体験型ショップ「b8ta Tokyo - Yurakucho」に出品して販売する。大手家電量販店がPB商品を競合ともいえる体験型小売りに出品するのは珍しい。

 

 「b8ta」への出品についてヤマダホールディングス(ヤマダHD)は「これまでにない商品に出会い、新しい体験ができる店舗として注目される『b8ta』への出品により、ヤマダHDが提案する電動ベッドでの新たな寛ぎのひとときを広く皆さまにご体感いただきたいという想いから出品した」とする。
 「電動ベッドフレーム アシステック1」は、音声操作で動く電動ベッドとして日本初。家で過ごす時間が増えたことを背景に、ぐっすり眠ることはもちろん、ベッド上での読書やテレビ鑑賞など寛ぎのひとときを過ごすアイテムとしてヤマダHDが開発した。
●Raasとして既存小売りとの違いを打ち出す「b8ta」
 米国で新しい体験型小売店として注目されているb8taは、2020年8月に日本に上陸。スタートアップなどの製品を中心としてリアル店舗に展示し、来店客に体験を促す。ベンダーは出品料を支払って製品を展示。来店客は、コーナーに設置されたタブレット端末で製品の利用シーンやスペックなどをチェックし、気に入れば購入することもできる。Retail as a Service(RaaS=サービスとしての小売り)として、既存小売りとの違いを打ち出している。
 b8taの店舗では、入口のデモグラフィックカメラや天井のAIカメラなどで顧客の属性や回遊を把握したり、コーナーのタブレット端末でタッチ回数などを把握したりすることができる。これらのデータを出品ベンダーにマーケティングデータとしてフィードバックする。
 有楽町、新宿、渋谷に続き、2022年のゴールデンウィーク前後には、b8ta初となる郊外型店舗で国内4店舗目となる埼玉県越谷市の「b8ta Koshigaya Laketown」を、イオンレイクタウンkaze内に出店する予定だ。(BCN・細田 立圭志)
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