エクスプライスは2月10日に、DCMホールディングスと資本業務提携を行うことを発表した。

 同社は、家電EC「XPRICE(エクスプライス)」などを運営しており、企業理念の実現およびブランディングの推進、さらなる家電EC事業の成長および企業価値向上を実現すべく、バリューチェーンのさまざまな分野でシナジーを発揮できる、全国でホームセンター事業を展開するDCMホールディングスとの資本業務提携に至った。

 資本業務提携後も、エクスプライスの法人や経営陣などはこれまでと変わりなく、家電の仕入・販売は引き続き独立して行う。
 その上で、DCMホールディングスの多様な経営資源を活かし、リアル店舗の活用や相互送客、非家電領域の品揃えの拡充、物流のスピードアップとコストダウン、上場企業としての信用力向上、資金力の強化といった事業上のシナジーを創造し、顧客の安心・便利を追求していくことで、エクスプライスの家電EC事業の成長を加速させるとともに、DCMグループにおけるデジタルシフト戦略の一翼を担い、相互の事業発展を目指す。
【関連記事】
最大50%OFFも! 家電EC「XPRICE本店」がブラックフライデー&サイバーマンデーセール開催
DCMホールディングス、島忠を完全子会社化して経営統合
ビックカメラ、総額100億円のCVCファンド第1号は「カメラのサブスク」
フードデリバリーのmenu、au PAYアプリと連携 まずはauスマートパスプレミアム会員向けキャンペーン
JR東日本とOpenStreetが資本業務提携、駅を中心に街の回遊性を向上
編集部おすすめ