新型コロナウイルス感染症による影響で、誰もがソーシャルディスタンス、マスク着用が必要となった。スターキーはこの間、業界初、唯一のワイヤレス充電式耳あな型オーダーメイド補聴器の発売、追加機能マスクモードの案内など、補聴器ユーザーの聞こえに貢献する製品・機能を提供し続けてきた。今回、内蔵AIが72兆パターンから瞬時に調整するなど新時代の最先端ヒアラブル/補聴器「Evolv AI」をリリースすることで、新時代に完全対応できる“ストレスフリー補聴器”を提唱していく。
マスク、ビニールシート越しの聞こえで多くの人が「聞こえづらさ」を実感しており、とくに難聴の人にとってはQOL(生活の質)を著しく阻害する要因になっている。2020年12月に同社が発表したマスクモードでは、会話時のとくに子音の聞き取りにくさを改善するため、特定周波数帯の音を引き立たせることにより、会話を聞き取りやすくしたが、今回の「Evolv AI」では全器種標準仕様で雑音抑制を2dB改善(従来比40%改善)することで新時代の音質に対応した。
一般的な補聴器は購入後も、技術者による音の調整(フィッティング)をするために販売店へ通う必要があるが、思うように外出ができない状況が続いている。「Evolv AI」は、この状況に対応するために、補聴器の調整をユーザー自身が主体的に行うことができる機能を追加した。エッジモード+(プラス)は、ユーザーの簡単なワンタッチ操作だけで音響環境を分析し、補聴器内蔵AIが学習した72兆パターンの調整から今必要な調整を瞬時に届けることができる。
また、エッジモード+は、従来製品に比べ2400、2000、1600まで利用できるクラスを拡張している。1200以下のクラスについてもTelehear(テレヒア)遠隔調整機能を利用することで、初回フィッティングから遠隔での補聴器調整を実施できるようになった。遠隔調整機能は1600以上のクラスでも利用できる。
外出が制限されるなかで、離れて生活をする大切な人とのつながりが希薄になりやすくなっている。
さらに、オーダーメイド耳あな型補聴器の世界的リーダーであるスターキーは、「Evolv AI」のラインアップに、業界最小サイズの2.4GHzワイヤレス「CIC312」を導入する。
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