メルカリ物価・数量指数は、個人間商取引(CtoCサービス)における消費者の需要を可視化する世界初の事例となる。
各種データを参照した消費トレンドを発信している報道関係者をはじめ、物価変動を取り扱うマクロ経済学、消費者行動、マーケティングなどの研究者向けに、同指数に関する情報を開示することで、消費動向や二次流通市場、および個人間商取引に関する研究活動に寄与することを目的としている。
同指数は、メルカリ内の取引価格と流通数量の変動状況を、メルカリにおける商品カテゴリ毎に月単位で表す価格指数・数量指数で、メルカリ上の小カテゴリは質・構成比などの調整が現時点では困難なので、上下2.5%の外れ値を除いて平均価格・平均数量を算出する。中カテゴリおよび大カテゴリでは、小カテゴリの売上構成比を用いたTornqvist指数を算出している。
同指数を用いることによって、最初の緊急事態宣言が発出された2020年4月に、レディースの「ルームウェア/パジャマ」カテゴリの流通量が急激に上昇をしている状況が可視化される。さらに、レディースの「スーツ/フォーマル/ドレス」カテゴリの流通量が急激に下落し、その後は徐々に上昇している様子もわかりやすい。
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