BOSEが販売するワイヤレススピーカーの中で、「BOSE FRAMES」シリーズが占める販売台数構成比を見ると、特に初動では大きな反響があった。それまでなかった斬新なデバイスということもあって、シリーズ第1弾の「BOSE FRAMES ALTO」を発売した19年10月には32.4%と大きな構成比を占めた。ガジェット好きで新しい商品に敏感な層の反応が良かったことが伺える。シリーズ第2弾の「BOSE FRAMES RONDO」を発売した20年1月、続く2月も25%前後を記録。その後は、22年3月にセール価格で販売した影響で一時的に16.8%に構成比が上昇するも、基本的には10%前後で推移している。
この数年、完全ワイヤレスイヤホンを筆頭に、ネックスピーカーや骨伝導イヤホンなど、新しいオーディオ機器が次々登場している。
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