北辰商事が運営するディスカウントストア「ロヂャース浦和店」は6月7日、JCBのコード決済スキーム「Smart Code」の取り扱いを開始した。JCBが発表した。


 埼玉県内を中心に16店舗を展開するロヂャースは、食品スーパーの「ロピア」やディスカウント業態の「ビッグ・エー(Big-A)」などと比較されることも多い地域密着型スーパー。ロヂャース浦和店では、従来のキャッシュレス決済手段(クレジットカード・電子マネー)に加え、Smart Codeを導入しているコード決済サービス「atone」「ANA Pay」「au PAY」「EPOS PAY」「ギフティプレモPlus」「銀行Pay(OKI Pay、こいPay、はまPay、ほくほくPay、ゆうちょPay、YOKA!Pay等)」「K PLUS」「FamiPay」「pring」「Payどん」「メルペイ」「ララPay」「Lu Vit Pay」に加え、Smart Codeには対応していない「PayPay」と「d払い」も利用可能になった。7月からは「楽天ペイ(アプリ決済)」にも対応予定。その他の店舗でも順次導入予定という。
 2022年3月にオープンした新店舗「ロヂャース入間店」は、家電量販店「デンキチ入間店」と同じ建物内に出店。店舗案内ページでは「家電量販店併設」と打ち出し、スーパー+家電量販店のコラボレーションに取り組んでいる。
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