パナソニックは、長寿命・省エネ性に優れたLED電球への交換や必要性を伝えるため2012年から世界遺産や日本の伝統行事、街のあかりをLED電球に交換する「あかり交換活動」を行ってきた。
今回実施した「あかりの日」特別授業に参加したのは、花園小学校6年生の児童24人。講師に謎解きクリエイターの松丸亮吾さんを招き、SDGsや地球温暖化対策に向けた国内外の取り組み、節電の大切さについて、子どもたちに説明した。その後、パナソニックから「あかりのエコ教室」として、白熱電球とLED電球の消費電力の違いや仕組みの理解に一助となる実験を行った。
授業終了後には、白熱電球をパルックLEDに取り替えるあかり交換体験を児童代表5人と松丸さんで行った。子どもたちが“酉市”や“秋”をテーマに、事前に文字やイラストを描いた提灯を被せ、松丸さんの掛け声で点灯を行った。この提灯は11月3日から開催される花園神社大酉祭に使用される。点灯式は10月28日の予定。
参加した児童からは授業を聞いて「面白かった。わかりやすかったし、教えてもらったことを生活に生かそうと思った」や「くるくる回して発電するのは初めてで、白熱電球はなかなかつかなかったけど、LEDは思ったよりも早くついたのでビックリした」といったコメントがあった。
また、特別授業の講師を務めた松丸さんは自身の授業に「小学生の時の夢が先生だったので、一つ夢がかなった感じでうれしかった。本格的に児童の前で授業をすることは初めての経験だったので、すごくイメージトレーニングをしてきてよかった。とくにSDGsの解説では、SDGsって大事なことだけど、とっつきにくい、堅苦しい部分もあるので、いかに身近に感じてもらえるかを考えてきたが、子どももリアクションが良くてすごくよかった」とコメントしていた。
子どもたちと一緒に「あかりのエコ教室」を受けた感想は、「今回の電球の実験のなかでは、手回し発電の実験ではLEDはすぐに点灯することにビックリした。白熱電球に比べLEDは電力を少ししか使わない、ということがわかりやすかったので、子どもたちもきっとLEDのすごさがわかったと思う」と満足した様子だった。
「あかりの日」は、発明家トーマス・エジソンが、世界で初めて実用的な電球(白熱電球)を開発したことにちなんだ記念日。電気代が高騰するなか、家庭の白熱電球をLED電球やLEDシーリングライトに取り換えるだけで節電につながり、電気使用量に比例して電気代も減少する。パナソニックは2012年に白熱電球の生産を中止しており、「あかりの日」のキャンペーンなどを通じてエコな照明のある暮らしを提案していく。
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