発表会に登壇した佐藤和仁執行役員は、「レイトレックはクリエイター向けとしながら、そのデザインは一般的なPCと変わらず、創造力を刺激できていなかったのではと考えブランドの再構築に挑んでいる。これまでクリエイターによる作品発表の場を設けるなどして、クリエイターとのコミュニケーションを重ねてきた。新商品はその声を取り入れて開発した」と、クリエイターが選びたくなる仕上がりになったと強調する。
製品の説明に登壇した、製品・マーケティング統括本部 企画本部 プロモーション部 プロモーション課の黒川祐大課長は、「4C シリーズで目指したのは、落ち着きのある質感、本物感、高いメンテナンス性、親しみやすさ、高い冷却性など。この5項目を満たすのがクリエイター向けのケースと考え開発した」と、コンセプトについて説明する。
●raytrek 4C 三つのポイント
4C シリーズの特徴は、クリエイターが理想とする作業環境の実現のために考え抜いた「デザイン」、クリエイティブシーンに求められることを兼ね備えた「機能」、クリエイターのパフォーマンスを最大化する「性能」、の3点としている。
デザイン面は、力強さを演出する直線と、親しみやすさを感じさせる曲線を兼ね備えた空間になじむフォルムを採用。カラーはシルバーをベースに、ブラックを配した落ち着いたツートンカラーに仕上がっている。発売に先駆けて新商品を試用したイラストレーターのPALOW.氏は、「PCケースは黒ばかりで、たまに白もあるが選択肢があまりない状況だった。そのなかで4Cシリーズはインテリアとしてなじむモデルが出てきたという印象」と太鼓判を押す。
ユーザーが使いやすいように、コンソールパネルは上部に斜め45度の角度で配置。
フロントには大口径14cmファンを2基備えるほか、背面に12cmファン1基を標準装備。最新の高性能で大型のグラフィックスカードを安定させるステーも用意している。
新商品のラインアップは、4K動画編集/ 3DCG向けの「raytrek 4CZZ」(61万9980円)、イラスト/ RAW現像・動画編集/ 3DCG向け「raytrek 4CXF」(32万9980円)、イラスト/ RAW現像向け「raytrek 4CXE」(15万4980円)。
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