「ルパパト」「ぼっちちゃん」「神風怪盗ジャンヌ」　アニメ・マンガ・特撮にまつわる2023年1月以降のトレンドワード3選

　注目すべき情報がリアルタイムで把握できるTwitterトレンド。話題に乗り遅れないよう定期的にチェックしている人も多いのではないだろうか。今回はアニメ・マンガ・特撮作品に的を絞り、2023年に入ってからTwitterを盛り上げた3つのトレンドワードを紹介していこう。

●いまもファンから熱烈な支持を受ける「ルパパト」
　2月9日に開催された「超英雄祭」をきっかけにトレンド入りしたワード「ルパパト」は、特撮作品「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」の略称。
　2019年2月10日に最終回を迎えた同作は三谷幸喜氏に絶賛された作品で、「ギャラクシー賞」を受賞した初のスーパー戦隊シリーズとしても知られている。「超英雄祭」の主役となる「仮面ライダーギーツ」と「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」を押さえてトレンドに浮上し、中には「ルパパト出るなら超英雄祭に行きたかった」という声も見られた。
●引っ込み思案な陰キャ少女「ぼっちちゃん」に祝福の声が殺到
　「2022年の覇権アニメ」と言われるほど高い評価を受けたアニメ「ぼっち・ざ・ろっく！」。2月21日に誕生日を迎え、ファンから祝福の声を寄せられたのが「ぼっちちゃん」こと主人公の後藤ひとりだ。
　引っ込み思案で陰キャな少女・ぼっちちゃんは極度の人見知り。そんな彼女が伊地知虹夏に声をかけられて「結束バンド」に加入し、少しずつ成長していく姿が共感を呼んだ。なお誕生日を祝福するツイートでは、お祝いコメントとともにぼっちちゃんのオリジナルイラストを載せた人も多い。
●完成度の高い『神風怪盗ジャンヌ』コスプレに原作者もびっくり
　2月23日にトレンド入りした『神風怪盗ジャンヌ』とは、1998年から少女マンガ雑誌『りぼん』で連載されていた種村有菜先生原作のマンガのこと。
　普段は普通の高校生を演じている2人の怪盗、ジャンヌとシンドバッドのアクションや恋愛模様が描かれた。23日には人気番組「ぐるぐるナインティナイン」の中で、タレント・山田邦子さんがシンドバッドのコスプレ姿を披露。あまりにも高い完成度に、Twitterでは種村先生本人が「山田邦子さんって全然わからなかった」と驚きの声を上げていた。
　Twitterトレンドに浮上したタイトルをきっかけに、新作から旧作までこれまで触れてこなかった作品を改めてチェックしてみてはいかがだろう。（フリーライター・井原亘）
是非チェックしたいその他トレンドワード
・ネオユニヴァース
・イィヤッホォォイ
・Twitterのサブスク
・#友よ一番星だ
■Profile
井原亘
元PR会社社員の30代男性。現在は流行のモノや現象を追いかけるフリーライターとして活動中。ネットサーフィンとSNS巡回が大好きで、暇さえあればスマホをチェックしている
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