動画編集やイラスト制作が快適、raytrek新製品が10万円台から

サードウェーブは4月28日に、クリエイター向けPCブランド「raytrek（レイトレック）」シリーズの新商品として、「第13世代 インテル Coreプロセッサー」、「NVIDIA GeForced RTX40シリーズ」搭載の15インチノートPC 2モデルを発売した。 会見で登壇したサードウェーブ 執行役員の佐藤和仁製品・マーケティング統括本部 統括本部長は、「新製品はクリエイターにとって最適なノートPC。フォトグラファーや映像制作、イラストレーターなど、多様なニーズにこたえるべく開発した。パフォーマンスや機能性はもちろん、デザインにもこだわっている。クリエイターが快適に作業できる環境を提案できる」と紹介した。 今回の新商品は、20万円台を中心としたR5-RL6と、10万円台を中心としたR5-RL5の2モデル。それぞれ、&ldquo;イラスト向け&rdquo;&ldquo;写真向け&rdquo;&ldquo;動画編集・配信向け&rdquo;&ldquo;DTM向け&rdquo;&ldquo;Adobe Creative Cloud（Adobe CC）推奨スペックモデル&rdquo;の5種類を展開。ユーザーは用途にあわせて幅広いラインアップから適した一台を選ぶことができる。 2モデルそれぞれのスペックは次の通り。「raytrek R5-RL6」（22万4980円）が、Windows 11 Home／Core i7-13700HX／GeForce RTX 4060 8G GDDR6 ＋ インテル Iris Xeグラフィックス／16GB DDR5 メモリ／1TB Gen4 NVMe SSD。「raytrek R5-RL5（18万9980円）が、Windows 11 Home／Core i7-13700H／GeForce RTX 4050 6G GDDR6 ＋ インテル Iris Xeグラフィックス／16GB DDR4 SO-DIMM メモリ／1TB Gen4 NVMe SSD。 サードウェーブの黒川裕大製品・マーケティング統括本部 プロモーション部 raytrek サブプロダクトマネージャーは、「クリエイティブな創作を加速させる処理性能を備えている。R5-RL6シリーズは従来機種（12700H/RTX3060）に比べて、Adobe Photoshop Lightroom Classic（LrC）の処理能力が217％、Adobe Premiere Pro（Pr）が145％アップ。R5-RL5はLrCが104％、Prでは133％向上している。待ち時間を短くし、効率的な作業を可能にした」と、いかに性能がアップしたのかを強調した。 第13世代 インテル Coreプロセッサーの高速かつ効率的な処理能力により、グラフィック処理から写真や動画編集まで、あらゆるタスクをスムーズこなせる点が特徴。NVIDIA製の高性能グラフィックス機能により、写真や動画の編集も迅速に、そして高品質な処理を実現する。長時間の作業になっても、高い消費電力効率と冷却技術で安定した性能を発揮することができる。 画面には、WQHD（2560&times;1440）解像度に対応した15.6型ノングレア液晶を採用。画面に光が反射せず、映り込みやまぶしさを軽減する。これにより、編集作業中に色味の正確性やディティールを確認しやすく、目に優しいので長時間作業の負担も軽減。sRGBカバー率約99％（sRGB比約103％）の広色域に対応し、クリエイターが思い描く色彩を正確に再現する。 オフラインでアクセスできる場所にデータを置いて作業をする場合は、Adobe CC推奨スペックを満たしているため、レタッチ、DTP、Web閲覧、動画編集、イラストレーションなど、クリエイティブ活動で起こるストレスを最小限に抑え、快適な制作活動をサポートしている。 また、多様な用途に応えるため、カスタマイズオプションも用意。最大64GBのメモリと最大2TBのSSDが選択可能で、効率的かつスムーズな作業を実現。最適な動画環境を実現し、ユーザーの表現力を最大限引き出すとしている。 4月28日からは、発売を記念して二つのキャンペーンを開催する。一つは、同2モデル各シリーズの購入特典として、先着で各100人ずつ計200台を同価格でメモリを16GBから32GBに増設。もう一つは、期間内に購入とフォームからエントリーすると抽選でクリエイターに嬉しい賞品をプレゼントする。【関連記事】3年で平均単価が15％近く上昇した、ノートPC市場デジタル家電市場に「値上げ」の影 回復のカギは「リアル店舗」の巻き返しホントにPC離れ？ 若年層の6割以上がPCを所有コロナ禍で「ネット売上比率」が初の4割突破！ 「マスク解除」でリアル店舗に客足戻るか22年のノートPC市場、規模縮小の要因は単価上昇

動画編集やイラスト制作が快適、raytrek新製品が10万円台から

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