マンネリ化した食卓にいつもと違う一品がほしい、そんな時に重宝するのが成城石井のお惣菜。家ではなかなか作ることのない世界中のメニューがそろう、食の宝庫だ。
今回はスペイン料理からアヒージョ2種類を実食。どちらも化学調味料不使用で体に優しい点もポイントだ。電子レンジで温めるだけできるなんて一体どんな味なのか、確かめてみた。

●まずは「海老といかと帆立のアヒージョ」から
 1品目は「海老といかと帆立のアヒージョ」。見た目だけでも魚介をはじめとした具材がたっぷり入っているのが分かる。ラップを外して500wの電子レンジで4分30秒温めるだけで完成。ラップを外した瞬間から、にんにくの香ばしいかおりが漂っている。
 温めるとさらに刺激的な香りが強くなり、食欲をそそる。具材は海老、いか、帆立のほかにエリンギ、ブロッコリー、ぶなしめじ、ズッキーニ、パプリカ、マッシュルームと、野菜ときのこもたっぷりと入った豪華なラインアップだ。豪華なのは具材の多さだけではない。まず、一つ一つの具材の味がしっかりとおいしい。電子レンジで調理したとは思えない素材本来のおいしさが味わえる。
そこに濃厚なオイルがからみ、より華やかな味わいに。さまざまな具材をバランスよく楽しむことができた。
 オイルソースはかなり濃厚な味わい。にんにくに加え、香辛料の味が強調されている。ローリエやローズマリーの葉がそのまま入っており、濃厚ながら爽やかな味わいを演出。家庭でもにんにくとオリーブオイルでアヒージョを作ることはできるが、ここまでスパイスがたくさん入った本格的な味わいを出すのは難しいのではないだろうか。魚介ときのこ、野菜のうま味も染み出したオイルをバゲットにつけていただくと、まるでスペイン料理店にいるような気分が味わえる。
●次に「ほたるいかと新じゃが芋のアヒージョ」
 大満足の一品目に続き、いただくのは「ほたるいかと新じゃが芋のアヒージョ」。さまざまな具材がバランスよく入っていた海老といかと帆立のアヒージョに比べて、ほたるいかとジャガイモの存在感が強い。
 500wの電子レンジで4分30秒温めれば完成。具材はほたるいかと新じゃがのほか、エリンギ、ぶなしめじ、ズッキーニ、ブロッコリー、パプリカ、マッシュルームとこちらも1品目と同じくさまざまな食材がバランスよく入っている。皮ごと入っている新じゃがは一つ一つが大きく、ホクホク。
甘さもあり素材本来のおいしさを十分に楽しむことができた。
 そして、大量に入ったほたるいか。筆者はアヒージョの具材としていただくのは初めてだ。ぷりっとした食感と魚の独特な苦味と甘みが、にんにくとオイルによく合う。ほかの具材もそれぞれおいしかったが、やはり見た目と同様に味わいもほたるいかと新じゃがの存在感が強いため、海老といかと帆立のアヒージョに比べると少々癖のある商品だった。ほたるいかも新じゃがも春が旬の食材。季節を感じるのにもぴったりだ。
 オイルソースにはほたるいかのうま味が凝縮されており、濃厚。そのまま口をつけると少々塩味が強く感じたが、バゲットなどにつけていただくと、ちょうど良い味わいになった。
●食卓が一気に華やかになる惣菜
 海老といかと帆立のアヒージョとほたるいかと新じゃが芋のアヒージョ、どちらもたっぷりの具材がにんにくと香辛料が利いた濃厚なオイルソースにつけ込まれており、お店でいただくような本格的な味わいを楽しむことができた。一つあるだけで食卓が一気に華やかになる、簡単でおいしいおすすめの惣菜だ。(エフェクト・霜越緑)
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