総務省は6月20日、マイナポイントについて申込者本人のマイナンバーカードに別人の決済サービスが紐付き、本人が将来受け取るべきポイントが別人に付与される事案における全自治体への調査結果を発表した。累計件数は、131自治体で172件だったという。


●回答数は全1788団体
 累計件数172件の内訳は、ログアウト漏れが136件(うち民間スポットが3件)、決済サービスID誤入力(自治体支援窓口における誤入力)が32件、職員が貸与した端末で発生したものが2件、マイナンバーカード交付誤りが2件。なお、調査は5月26日~6月2日に実施され、回答数が全1788団体(47都道府県/1741市区町村)だった。
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