今回は1999年10月のPCソフト市場を振り返る。現在のようにメーカーサイトやOSメーカーのストアなどからダウンロードすることが一般的ではなかった当時、どのようなPCソフトが売れていたのだろうか。
BCNが収集していたデータをカテゴリ別に集計した。

 カテゴリ(PCソフトのジャンル)ごとに集計したところ、ユーティリティ(21.3%)、ハガキ・モウヒツ(17.7%)、シュミゴラク(10.1%)の順に比率が高かった。ユーティリティの比率が高いのは、セキュリティソフトがユーティリティとして集計されていたため。また、ハガキ・モウヒツは年末に向けて各社から新しいバージョンの製品が発売になり、構成比の押し上げに貢献した。シュミゴラクには家計簿ソフトや占い、デスクトップキャラクターのソフトなどが含まれている。
 どの様な製品が売れていたのか、上位15製品をみてみる。クレオの筆まめシリーズが1・2位を獲得、3位はアップルのMacOS 9、4位はSMEの電子メールソフト、PostPet 2001がランクインした。ジャストシステムの一太郎 10が5位、花子とのスペシャルパックが9位になるなど、懐かしいタイトルが並ぶ。
 他にもタイピングの練習ソフトが上位にランクされている。ムエタイの選手がパンチングミットにひたすらパンチを繰り出す、ソースネクストのCMをふと思い出した。YouTubeかニコニコ動画で動画を探して見てみようと思う。
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