●コンテンツ産業との連携は武蔵野市の重点事業
数々のアニメやマンガが生み出されてきた街「武蔵野市」では、2022年度から「アニメノマンガノムサシノ」プロジェクトをスタートし、好評を得ている。2023年度も、昨年度同様、武蔵野市の産業振興計画でもコンテンツ産業を生かした事業連携は重点事業として位置づけられており、行政の協力も得ながら経済団体と観光振興団体が共同でプロジェクトを推進していく。なお。メインビジュアル/プロジェクトロゴ/公式広報オリジナルキャラクターについては、昨年度から継続して活用する。
「アニメノマンガノムサシノ2023」のイベント展開としては、9月16日・17日に三鷹駅北口で開催される秋祭礼に、同駅北口に本社があるアニメ製作会社「プロダクション・アイジー(Production I.G)」の協力を得てブースを出展する。ブースでは、Production I.Gが制作した人気アニメーション「攻殻機動隊SAC_2045」に登場する多脚思考戦車「タチコマ」の等身大モデルの展示などを行う。
また、武蔵野市を拠点として活動しているアニメ、マンガ関係者と一般企業/団体の交流会「アニマンサロン」を11月下旬に開催し、同プロジェクトの将来的な展望を参加者と共有すると同時に公式ホームページ、公式X(旧Twitter)など等を通じて広く一般に情報発信していく。
来年2月11日には、アニマン祭「J.C.STAFF ヒストリー アニメ上映会&トークライブ」(仮)を開催する予定。このイベントでは、武蔵境に本社があるアニメ制作会社「ジェー・シー・スタッフ」が制作したアニメ作品の上映や関係者によるトークライブを行う。初HDリマスター上映の「妖刀伝劇場版」を始め、同社が制作した数々の名作を届ける。
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