アスタリスクは12月1日に、同社の開発した「人追跡技術」「重量センサー技術」「顔認証技術」などを使用したレジシステム「セルフチェックアウトシステム」の運用を、子会社である自動レジ研究所が展開しているさぬきうどん店「こがね製麺 草津栗東店」(滋賀県栗東市)にて開始した。
●「人追跡」「重量センサー」「顔認証」の三つの技術で実現
今回、「こがね製麺 草津栗東店」に導入された「セルフチェックアウトシステム」は、アスタリスクが独自に研究してきた「人追跡(画像認識)レジ技術」や「顔認証での特定システムの技術」などに加えて、新たに「重量センサー技術」などの特許申請中の技術も組み合わせている。
天井に複数のカメラを設置して人物を追跡し、人物の位置のみを特定するので、その人がマスクや帽子をつけたり外したりしても追跡できる。「こがね製麺 草津栗東店」では、最初のオーダーディスプレイから最後の支払いまでのエリア内でオーダー情報を人物に紐付けし、追跡することによってオーダーから会計までフルセルフシステムを実現した。また、未会計でのエリアからの離脱には警告灯で知らせる。
IPアドレスをもった重量センサーで、「天ぷら」や「唐揚げ」などサイドメニューの重量変化を計測するため、画像認識と連携してどの来店客がどのサイドメニューを選んだのかを自動で把握することが可能となっている。
さらに、オーダー確定されたデータを「人追跡システム」で追跡し、選択されたセルフレジにデータを自動転送することによって、来店客が複数あるどのレジに進んでも現金やクレジット、コード決済など自由な決済ができるようになる。また、セルフレジだけではなく返品など急な対応が必要になった際には、対面レジとしても使用可能なので難なく運用できる。
ほかにも、事前に店舗アプリに登録された情報と顔認証を紐づけることで、顔認証のみでクレジット決済、クーポン利用、スタンプ付与などが可能なので、手ぶら決済ができるようになるほか、顔認証というユニーク情報による個人情報の管理で、第三者によるアプリの不正利用も防げる。
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●「人追跡」「重量センサー」「顔認証」の三つの技術で実現
今回、「こがね製麺 草津栗東店」に導入された「セルフチェックアウトシステム」は、アスタリスクが独自に研究してきた「人追跡(画像認識)レジ技術」や「顔認証での特定システムの技術」などに加えて、新たに「重量センサー技術」などの特許申請中の技術も組み合わせている。
天井に複数のカメラを設置して人物を追跡し、人物の位置のみを特定するので、その人がマスクや帽子をつけたり外したりしても追跡できる。「こがね製麺 草津栗東店」では、最初のオーダーディスプレイから最後の支払いまでのエリア内でオーダー情報を人物に紐付けし、追跡することによってオーダーから会計までフルセルフシステムを実現した。また、未会計でのエリアからの離脱には警告灯で知らせる。
IPアドレスをもった重量センサーで、「天ぷら」や「唐揚げ」などサイドメニューの重量変化を計測するため、画像認識と連携してどの来店客がどのサイドメニューを選んだのかを自動で把握することが可能となっている。
さらに、オーダー確定されたデータを「人追跡システム」で追跡し、選択されたセルフレジにデータを自動転送することによって、来店客が複数あるどのレジに進んでも現金やクレジット、コード決済など自由な決済ができるようになる。また、セルフレジだけではなく返品など急な対応が必要になった際には、対面レジとしても使用可能なので難なく運用できる。
ほかにも、事前に店舗アプリに登録された情報と顔認証を紐づけることで、顔認証のみでクレジット決済、クーポン利用、スタンプ付与などが可能なので、手ぶら決済ができるようになるほか、顔認証というユニーク情報による個人情報の管理で、第三者によるアプリの不正利用も防げる。
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