●繁忙期の「のぞみ」は全席指定席に 自由席の設定はなし
東海道・山陽新幹線の3大ピーク期では、日・時間帯によっては指定席が早い段階で満席になってしまうことや、始発駅以外の駅からは着席や乗車ができないこともあった。また、指定席を予約しなかった利用客は、自由席の乗車するためホームなどで長い時間待つ必要があったり、自由席への乗降に時間がかかって列車の遅れが発生したりといった課題があり、「のぞみ」号の全席指定席での運行を決定した。
全席指定席での運行によって、「のぞみ」号では提供する指定席が1列車あたり約2割増え、より多くの利用客が予約・着席して旅行することが可能になる。また、利用客は長時間待つ必要がなくなるとともに、乗降もスムーズになるので、列車の定時運行にもつながる。
なお、年末年始を含む3大ピーク期は、新幹線定期券「FREX・FREXパル」を含む自由席のみ乗車可能なきっぷ(自由席特急券など)では、「のぞみ」号で座れない。また、「のぞみ」号以外の列車である「ひかり」「こだま」「みずほ」「さくら」には、通常通り自由席を設定する。
JR東海の公式Xアカウント(複数)は、今回が初となる「のぞみ全席指定席」に関し、利用客に向けて注意を喚起している。すでに年末の東京駅~新大阪駅間の「のぞみ」号の日中の指定席はほぼ満席となっており、のぞみ号のデッキ利用、ひかり号・こだま号の自由席も大変な混雑が予想されるため、東海道新幹線を利用して帰省や旅行をする予定の人は、旅行前に指定席を予約するよう呼びかけている。
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