Osmo Pocket 3効果で、DJIのメーカーシェアもジャンプアップした。それまでおおむね10%台、3位から4位で上下していた販売台数シェアは11月、33.0%に急拡大。メーカーシェア1位に急浮上した。12月には36.9%とさらにシェアを伸ばした。2位以下を大きく引き離し悠々とトップを走っている。さらに、Osmo Pocket 3の登場で、ビデオカメラ市場全体も活性化。9月までの販売台数は、前年比マイナス基調で苦戦していたが、10月以降反転。特に11月と12月の伸びは目を見張るものがあった。
Osmo Pocketシリーズ最大の特徴は、小さい縦型ボディ―上部に超小型の「ジンバル」を搭載したビデオカメラ、という点だ。物理的な手振れ補正機構ともいえるジンバルでカメラユニットを支える構造になっている。Osmo Pocket 3はその名の通り3代目。初代Osmo Pocketは18年に登場し、それまでになかったユニークな形状が話題を集めた。2代目のOsmo Pocket 2の登場は20年。昨年登場したOsmo Pocket 3は3年ぶりのフルモデルチェンジ機だ。
主な進化ポイントはまず、縦・横に切り替えられる2インチのディスプレイを採用した点。固定ディスプレイだった前モデルから大型化。縦位置、横位置の、いずれでも撮影がしやすくなった。また、撮像センサーサイズが1/1.7インチから1インチに大型化し画質が向上。特に暗所撮影に強くなった。
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