●タロットカードで読み取れるのは?
そもそもタロットカードとはどのような占術か。一般に「卜術」と呼ばれるもので、「偶然の結果」から過去や未来、現在を読み取るものだ。それぞれのシンボルが描かれた「大アルカナ」と呼ばれるカード22枚、「ワンド」「ソード」「ペンタクル」「カップ」の4種類の要素から成る「小アルカナ」と呼ばれるカード56枚、計78枚のカードの偶然の配置から運勢をみる。
カードの置き方にも「スプレッド」と呼ばれるパターンがあり、その置き方も占いたい内容によって向き不向きが存在する。また、「正位置」「逆位置」という概念があり、上下が正しく出れば「正」、上下逆さに出れば「逆」としてカードの意味合いが変わってくる。
さて、今回出たのは左から「ワンドのペイジの正位置」、「ソードのナイトの逆位置」、「ソードの9の正位置」だ。「ワンドのペイジ」が伝令の役割を担う少年の絵柄、「ソードのナイト」が白馬に跨り突撃する騎士の絵柄、「ソードの9」はベッドの上で悲嘆に暮れる女性の絵柄がそれぞれ描かれている。タロットカードの絵柄から読み取れる意味はシーンによって異なり、タロットカード占術には心理学的側面が大きいと評される。
では、今回出たカードの絵柄を読み解いていこう。これらのカードを一つ一つ、カードの組み合わせやビジネスシーンであることを加味して総合的に判断すると「過去の失敗に囚われ悲嘆することはしないように。
前年度の反省点を抱えている人も多いだろうが、それに気を取られ過ぎて「良い結果を出そう」と焦ってしまっては逆効果。課題を一つ一つ、ていねいに片付けて行ってこそ、仕事は上手くいくものなのかもしれない。
「クヨクヨするなよ」ということだろう。筆者個人としての経験上、タロットは辛口であっても間違ったことや理不尽なことはいわない。今回の結果にしても、全員に普遍的にしてやれる忠告。新年度を迎える読者の皆様、ひいては社会全体を、タロットカードも小さな缶のケースの中から応援しているのだろう。過去にとらわれず、前だけ向いて、ひたむきに日々に励もうではないか。(フリーライター・ともえ)
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