【最近気になる注目ワード・22】 ラノベ人気を確立させたジャンルといえば、異世界転生もの。主に一般人が異世界に転生するのが主流だが、最近は著名人が異世界に転生するという新たなパターンも生まれている。
今回は、異世界作品に新たな風を吹かせる「著名人の転生もの」を紹介していこう。

●「#漫画が読めるハッシュタグ」で人気になった「マツケンクエスト」
 最近大きな話題となった「マツケンクエスト ~異世界召喚されたマツケン、サンバで魔王を成敗致す~」では、その名の通りマツケンこと松平健さんが異世界に転生。時代劇の演技で培った得意の殺陣で、魔物がはびこる異世界を切り開いていく。
 同作は2023年から「月刊少年チャンピオン」で連載されているが、作画をつとめる遠田マリモ氏が「#漫画が読めるハッシュタグ」を使ってXに投稿したことで話題に。またマツケンサンバやキラキラの衣装をイジったような内容があるにも関わらず、マツケン本人も気に入っているようで、マツケン自身のYouTubeチャンネルで第1話の音読動画をアップしている。
 さらに「月刊少年チャンピオン」を発売する秋田書店の「マンガクロス」では、「異世界小林幸子」という作品も連載中。こちらもその名の通り小林幸子さんが異世界に転生する内容だが、なぜか正義側ではなく魔王として君臨するストーリーだ。同作も作画担当の國立アルバ氏が「#漫画が読めるハッシュタグ」でXに投稿したことで、「くだらないけど面白すぎる!」「最高のテーマ」など絶賛され大人気となった。4月には池袋で「マツケンクエスト」と「異世界小林幸子」2作品のポップアップストアの開催も決まっており、人気に拍車が掛かりそうだ。
 ちなみに「となりのヤングジャンプ」では「異世界ひろゆき」も連載中。「著名人の転生もので1ジャンル作れそう」との声もあがるように、異世界ジャンルの中に新たな人気パターンが生まれつつあるのかもしれない。(フリーライター・井原亘)
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■Profile
井原亘
元PR会社社員の30代男性。
現在は流行のモノや現象を追いかけるフリーライターとして活動中。ネットサーフィンとSNS巡回が大好きで、暇さえあればスマホをチェックしている
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